糖度
果物の売りどころ。
甘い果実が美味しいって。
商品棚に糖度が表示されてる。
ぁあ、糖度が選ぶ基準になってるんだ。この調子では糖度高いと云われる品種しか残らんな。
こりゃ果物農家さんピンチだわ…
糖度が高いとはどういうことか?
甘い果実とはどういうことか?
なぜそこまで考えんのだ???
誰もがよく考えて見る必要がある。
甘いとは、死にゆく者の香り。
腐敗の一歩手前の味。
熟して発酵するのとは違う、甘いだけの品種は脆弱なのだ。ただ甘く、甘いが故に自然と虫が湧く、虫が湧く故に薬を撒く。糖度を高くするために、死ぬ一歩手前のギリギリまで農家は入念に管理しなければならない。
そして一歩市場に出たなら、日が経つ程に腐っていく…厳しい、防腐剤…
糖度だけしか見ないと、とんでもないことになる。消費者、商品棚の中からしか選べない…糖度が基準??糖度しか表示されなければ、そこでしか判断しようが内容に思える。
これ、本来は虫食い果実となるモノだ。食べたら、自分が虫食い状態になる。蚊の洗礼を受ける。体から甘い匂い…これは死を纏う匂い…甘いだけの果実を食べ、自身が脆弱になっていく様よ…
お砂糖とおんなじ。厳しい。
甘いだけの生命は死に絶える。
それを食べたものも死に向かう
次世代の子が軟弱なペット状態やんね。
全うな種を残すには、その土地の様々な情報を実に宿らせる必要があるわけで。
酢いも甘いも水も日も草も風も花も人や自然の厳しさも。あらゆる要素を育土に込めなければならない。
美味しいとはなんぞや?
身体に必要な情報が入ってるもの。現代的には栄養(情報)と置き換えたがええのか?
味覚は情報だ。それらがバランスよく調和し、味わう人の感性と触れ合って響き合う言葉だ。
糖度の一言で片付けられてはならない。商品棚から離れ、作物を自分で育ててみたらよく分かる。
本物の美味とは何かが。
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