人間に義務などない

自然界で、唯一役割が定められてないもの。人間。
〜をしなければならない、というのは皆無。
〜をしなければならない、という人はいるけれど。
人は誰も、何者にも縛られることはない。

人が生きるのに必要な物は、もしも自然が目の前にあるならば
自ずから、そこに芽生えてくれる。大地が存在を許す。

私はそれを知らない。食べられる雑草を知らない。
赤ん坊のようにその辺にあるものを口に入れることをするだろうか?

スーパーで美味しいもの買ってくればいいじゃないか!
自分の中の思い込みが、自身に労働を課した。その内、この思考が染み付いて抜け出せなくなった。
働いてお金を稼がなければ生きていけないと。

人があっての仕事。
このとき、人は仕事を得るため他人に頭を垂れるように成り、
自身を奴隷に追い込んだ。

自身を奴隷に追い込むということは、そこに属する土地も奴隷に格下げされるということ。
見よ。出荷用の果樹園を!単一作物の砂漠で、農薬や化学肥料に苦しむその世。その中で人は働かねばならぬとは。。
人と土地は繋がってる。人は他人や社会に貸し付いてはいけない。

どんなに絶望的に見えても、今日からその辺の薬草煎じ茶だ。学ぶ。冒険する。
最初は思い切り。自前で糧を得られることに気づいたら、少しずつ楽になっていく。
人間に、生きるための義務などなくなる。ただ生きるだけでいい。地のモノは美味い。


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振らない雨から突然の大雨

急に降り出した。
記録的大雨だそうだ。

水槽の水が溢れかえる。
何日分もの生活用雨水が一瞬で溢れていく。

ああ、少し前から徐々に降ってくれたら良かったのに…
または、何日分もの雨を貯めておける水場があれば良かったのに…

両方。同時に考える。

水の流れが、雲の動きが。
人は、天気をコントロールできる。
しかし、人間単体では無理やけ。
植物に、木たちに、風を生み、水を組み上げ、葉を揺らしてもらうの。

人が植えあわせることで、理想的な流れを前もって創り出すことができる。

相棒の猫さんは、木に登った。
木から木へ、小鳥や虫を捕まえて、その流れが、雲や水の流れのようにも映る。

彼女が見えない流れを映し出してくれる。

木や植物の高低差によって、水は緩やかに流れる。


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